[ FILLET ]
断続すみ肉溶接(並列・千鳥)の溶接記号
Intermittent fillet weld / JIS Z 3021:2016
記号の意味
連続ではなく一定間隔で断続的に行うすみ肉溶接を表す。記号自体はすみ肉と同じ三角形で、溶接長とピッチを記号の右側に記入して断続であることを示す。
書き方と注意点
- 溶接長 L・ピッチ P を「L-P」の形式で記号の右側に記入する(例: 50-150)。
- 両側断続で溶接部が向かい合う配置を並列、互い違いの配置を千鳥と呼ぶ。千鳥の場合は基準線の上下の三角形記号を左右にずらして描く。
- 必要な溶接量を確保しつつ入熱と変形を抑えたい場合に使われる。
寸法の記入例
溶接長50mm・ピッチ150mmの場合
記号の右に「50-150」を記入
よくある質問
Q. 千鳥と並列の違いは何か。
A. 両側断続すみ肉溶接で、表裏の溶接部が同じ位置で向かい合うものが並列、半ピッチずらして互い違いになるものが千鳥。図面上は基準線の上下の三角形記号をずらして描くことで千鳥を表す。