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[ 溶接キャリアナビ / WELDING CAREER NAVIGATOR ]

溶接キャリアナビ

自分の現在地と次の一手を1ページで確かめるための、溶接資格の意思決定ツール。目的から入り、必要な資格を絞り込み、法的根拠・時間・費用・受験資格を横断比較表で見比べ、ステップアップの経路まで一続きで確認できる。数値は厚生労働省・日本溶接協会(JWES)・安全衛生技術試験協会などの一次情報に基づく。

対象資格08
比較基準同一
データ更新2026-07-14
出典公的データ
[ STEP 02 · FILTER BY GOAL ]

目的から絞り込む

いまの状況に近い目的を選ぶ。1問で必要な資格、または次に取る候補まで辿り着く。

どの作業をするか。

[ STEP 03 · SPEC COMPARISON ]

8資格を同一基準で見比べる

区分(法定必須/技能証明/国家免許)・根拠・時間・費用・受験資格・更新をまとめて比較する。費用が「実施機関により異なる」と表記された項目は、確認可能な一次情報が定性表記に留まるもので、金額は申込先の公式ページで確認する。

アーク溶接等特別教育法定必須
根拠・認証
労働安全衛生法第59条第3項/労働安全衛生規則第36条第3号/安全衛生特別教育規程第4条
時間・試験
学科11時間以上+実技10時間以上(計21時間以上)
費用
実施機関により異なる
受験・受講
18歳以上(年少者の就業制限)
更新
更新不要
ガス溶接技能講習法定必須
根拠・認証
労働安全衛生法第61条/同法施行令第20条第10号/ガス溶接技能講習規程(昭和47年労働省告示第110号)
時間・試験
学科8時間(設備の構造・取扱い4時間+可燃性ガス・酸素3時間+関係法令1時間)+実技5時間+修了試験(学科科目・筆記または口述)
費用
12,000〜12,500円程度(受講料+テキスト代・税込)※実施機関の例・年度変動あり
受験・受講
18歳以上
更新
更新不要
JIS溶接技能者(手溶接・アーク溶接等)技能証明
根拠・認証
法定資格ではない(JIS Z 3801等に基づく評価試験。官公需・鉄骨等の仕様書で要求されることが多い)
時間・試験
講習制ではなく評価試験(学科+実技)。受験対策講習会は任意
費用
種目(基本級/専門級)・地区検定委員会により異なる出典
受験・受講
基本級: 1か月以上の溶接技術習得(種目により経験要件が異なる・要確認)
更新
継続手続きあり
JIS溶接技能者(半自動溶接)技能証明
根拠・認証
法定資格ではない(JIS Z 3841に基づく評価試験)
時間・試験
評価試験(学科+実技)
費用
種目・地区検定委員会により異なる出典
受験・受講
基本級: 1か月以上の溶接技術習得(要確認)
更新
継続手続きあり
TIG溶接の資格(JIS溶接技能者のTN種目・ステンレス鋼溶接等)技能証明
根拠・認証
法定資格ではない。『TIG溶接資格』という独立資格はなく、JIS溶接技能者評価試験の種目(手溶接のTN種目、ステンレス鋼溶接=JIS Z 3821等)として認証される
時間・試験
評価試験(学科+実技)
費用
種目・地区検定委員会により異なる出典
受験・受講
種目ごとの経験要件による(要確認)
更新
継続手続きあり
普通ボイラー溶接士国家免許
根拠・認証
労働安全衛生法/ボイラー及び圧力容器安全規則
時間・試験
免許試験(学科2時間30分+実技〈下向き・立向き突合せ溶接、1時間〉)。講習制ではない
費用
学科試験8,800円+実技試験24,000円(非課税)
受験・受講
溶接作業の経験期間が1年以上ある者(ガス溶接及び自動溶接によるものを除く)。事業者証明書で経験を証明
更新
更新不要
溶接管理技術者(2級・1級・特別級)技能証明
根拠・認証
法定資格ではない(建築鉄骨・橋梁等の工場認定要件として事実上必須とされる場面が多い)
時間・試験
評価試験制(筆記+口述)。年2回実施が基本(前期: 6月上旬筆記/後期: 11月上旬筆記が通例)
費用
筆記試験15,400円(全等級共通)+口述試験25,300円(2級)/26,400円(1級)/28,600円(特別級)+合格後の登録申請料19,800円(いずれも税込)
受験・受講
学歴×溶接関連職務経験年数(2級の例: 理工系大卒1年〜学歴によらない場合7年)。未達でも筆記受験は可(合格後5年以内に充足要)
更新
継続手続きあり
金属アーク溶接等作業主任者限定技能講習法定必須
根拠・認証
特定化学物質障害予防規則第27条/化学物質関係作業主任者技能講習規程(平成6年労働省告示第65号)/労働安全衛生規則等の一部を改正する省令(令和5年基発0403第6号関連)
時間・試験
1日講習(実施機関の実例)
費用
実施機関により異なる
受験・受講
受講資格の制限なし(18歳未満は就業制限あり)
更新
更新不要
[ STEP 04 · CAREER PATH ]

ステップアップ経路

入口の法定資格から技能証明、管理・上位資格までの流れと、分野・役割で分かれる別枝を示す。

01ENTRY

入口(法定必須)

現場に立つために最初に求められる、法令で定められた教育。学科と実技を短期で修了する。

アーク溶接等特別教育(安全教育・修了制)
ガス溶接技能講習(修了試験)
02CERTIFY

技能を証明する(JWES認証)

技能を第三者機関が評価し、公的に証明する段階。種目別に区分される。

JIS溶接技能者(手溶接・半自動)
TIG・ステンレス鋼溶接(TN種目)
03LEAD

管理・上位へ

施工・品質管理側へ広げる管理・上位資格。指導や配置転換の起点になる。

溶接管理技術者(2級 → 1級 → 特別級)

別枝(分野・役割で分岐)

普通ボイラー溶接士ボイラー・圧力容器分野の国家免許。溶接作業1年以上の経験が受験要件
金属アーク溶接等作業主任者作業主任者に選任されるための限定技能講習(2024年1月新設)
[ STEP 05 · INCOME ]

収入との関係

金属溶接・溶断従事者の推定平均年収
455万円

平均年齢41.8歳・男女計・企業規模10人以上

賃金構造基本統計調査に資格別(技能検定・JIS/WES資格級別)の集計軸はない。資格手当の有無・金額は企業により異なり、求人票で確認すべき項目になる。特定の資格を取得すれば年収がいくら上がる、といった断定はできない。資格は担当できる作業の幅と、施工・品質管理側への配置転換の可能性を広げるものとして捉える。

推定平均年収(きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別給与額で算出した推定値)。出典: 厚生労働省賃金構造基本統計調査」(2025年)出典

[ STEP 06 · SOURCES & DISCLAIMER ]

出典と免責事項

各資格の制度・時間・費用は、以下の一次機関(厚生労働省・各都道府県労働局・日本溶接協会〈JWES〉・安全衛生技術試験協会)の公表情報に基づく。費用・制度は年度により変動するため、申込先の公式ページで最新の情報を確認すること。

免責事項 / DISCLAIMER
  • 合格率は JWES 公表の参考値であり、受験回・種目により変動する。「この資格で年収◯万円」といった資格別年収の断定はしない。
  • 本ページは学習・確認用のリファレンスであり、内容の正確性・完全性を保証しない。実際の受験・選任・申請では各機関の公式情報が優先される。

最終確認日: 2026-07-14