MONOSCOPE●

[ DATA REPORT ]

鋳物・鍛造品はどこへ行くのか——用途別生産の9年(2017〜2025)

経済産業省生産動態統計(年報 時系列表)

この記事の結論

  1. ① 生産金額に占める自動車用の割合(自動車依存度)は品種で差が大きく、9年でほぼ動いていない。2025年はダイカストが85.5%、鍛工品が70.8%、銑鉄鋳物・球状黒鉛鋳鉄が55.4%で、いずれも2017年からの差は2ポイント未満である。
  2. ② 例外は精密鋳造である。精密鋳造5用途の生産金額に占める割合は、2017年は自動車用が47.2%で最も大きかったが、2025年はガスタービン用が55.5%で最も大きく、自動車用は21.9%になった。
  3. ③ 生産重量の山は2017〜2018年にある。54系列のうち40系列が2017年か2018年に9年の最大を記録し、2025年が2019年を下回る系列は45ある。

自動車依存度(ダイカスト)

85.5%

2025年・生産金額・表全体が分母

2017年は83.7%

精密鋳造のガスタービン用の割合

30.1% → 55.5%

2017→2025年・生産金額・精密鋳造5用途が分母

自動車用は47.2% → 21.9%

9年の最大が2017・2018年の系列

40 / 54

生産重量・2017〜2025年

2025年が2019年を下回る系列は45

01

品種別の自動車依存度

2025年の自動車依存度は、ダイカストの85.5%から可鍛鋳鉄・精密鋳造品の19.0%まで開いている

本レポートは、経済産業省の生産動態統計(年報 時系列表)から、鋳物・鍛造品の6つの統計表を取り出した。どこで作られているか(都道府県別の事業所数・従業者数)は鋳造の産地のレポートで扱った。本レポートは、作られたものがどの用途に向かうかを、生産重量と生産金額の9年分で見る。

まず、品種(統計表)ごとに、生産金額のうち自動車用が占める割合を並べる。分母は、その統計表に載る全区分の生産金額の和である。統計表に合計の行は無いため、公表されている区分の値を足して分母にした。分子は、区分名に「自動車用」を含む区分の生産金額の和である。自動車とそれ以外を分けない「輸送機械用」と「二輪自動車用」は、自動車用に数えていない。鋳鋼品・鍛鋼品の表は普通鋼・特殊鋼の別しか持たず、用途の区分も金額も無いため、この比較から外した。

品種別の自動車依存度(生産金額)

2025年経済産業省
自動車用の割合

分母は各統計表の全区分の生産金額の和。「輸送機械用」「二輪自動車用」は自動車用に数えていない。鋳鋼品・鍛鋼品は用途の区分と金額が無いため含めていない。

同じ「鋳物・鍛造品」でも、ダイカストは生産金額の85.5%が自動車用で、可鍛鋳鉄・精密鋳造品は19.0%にとどまる。

2017年・2020年・2025年の3時点を並べると、多くの品種で自動車依存度はほとんど動いていない。ダイカストは83.7%・84.1%・85.5%、鍛工品は68.9%・69.8%・70.8%、銑鉄鋳物・球状黒鉛鋳鉄は55.2%・53.9%・55.4%である。銅・銅合金鋳物・アルミニウム鋳物は67.3%から63.4%へ−3.9ポイント、可鍛鋳鉄・精密鋳造品は35.1%から19.0%へ−16.1ポイントで、動いたのはこの2つである。精密鋳造の動きはS3で分解する。

統計表2017年2020年2025年自動車用に数えなかった区分
銑鉄鋳物・球状黒鉛鋳鉄55.2%53.9%55.4%銑鉄鋳物(球状黒鉛鋳鉄を除く)・輸送機械用(その他の輸送機械用)/球状黒鉛鋳鉄・輸送機械用(その他の輸送機械用)
可鍛鋳鉄・精密鋳造品35.1%22.9%19.0%—
銅・銅合金鋳物・アルミニウム鋳物67.3%66.9%63.4%銅・銅合金鋳物(輸送機械用)/アルミニウム鋳物(輸送機械用・その他の輸送機械用)
ダイカスト83.7%84.1%85.5%アルミニウムダイカスト(二輪自動車用)
鍛工品68.9%69.8%70.8%鉄系・熱間鍛造品・自由鍛造品(輸送機械用)

2017年から2025年までの差が2ポイント未満の品種が3つある。品種の間の自動車依存度の差は、9年間開いたままである。

02

9年の推移

54系列のうち40系列は、2017年か2018年が9年の最大である

次に、品種×用途ごとの生産重量を9年分並べる。図は統計表ごとに1枚で、図に含めたのは各統計表の主な単位の系列だけである。鍛工品のアルミニウム系(キログラム・4系列)と可鍛鋳鉄(トン・1系列)は図に含めず、S4の変化率の比較(54系列)で扱う。自動車用の系列はアンバー、そのほかの用途はグレーで描いている。2024年と2025年は月次の値を12か月分足した値で、横軸に「※」を付けた。各図の後に、山の年・谷の年と、2020年の落ち込み、2025年の位置を、その表で2017年に最も重い系列について書く。

鍛工品の生産重量(t)

2017〜2025年経済産業省
鉄系・熱間鍛造品・型鍛造品(自動車用)鉄系・熱間鍛造品・リングロール品(自動車用)鉄系・冷間鍛造品(自動車用)その他の用途

横軸の「※」は月次12か月の和(2024年以降)。2017〜2023年は公表された暦年の値。作り方が違うため、2023年と2024年の間の動きは幅を持って読む。

鍛工品の8系列が2017年か2018年に山を持つ。

鍛工品の生産重量(t)は11系列あり、そのうち8系列が2017年か2018年に9年の最大を記録した。2020年が9年の最小だった系列は4系列である。最も重い「鉄系・熱間鍛造品・型鍛造品(自動車用)」は、最大が2018年の1,561,561t、最小が2020年の1,248,285tである。2020年は1,248,285tで、前年から226,816t減った(−15.4%)。2025年は1,460,693tで、2019年の水準を1.0%下回っている。

銑鉄鋳物・球状黒鉛鋳鉄の生産重量(t)

2017〜2025年経済産業省
銑鉄鋳物(球状黒鉛鋳鉄を除く)・輸送機械用(自動車用)球状黒鉛鋳鉄・輸送機械用(自動車用)その他の用途

横軸の「※」は月次12か月の和(2024年以降)。2017〜2023年は公表された暦年の値。作り方が違うため、2023年と2024年の間の動きは幅を持って読む。

銑鉄鋳物・球状黒鉛鋳鉄の生産重量(t)は12系列あり、そのうち9系列が2017年か2018年に9年の最大を記録した。2020年が9年の最小だった系列は4系列である。最も重い「銑鉄鋳物(球状黒鉛鋳鉄を除く)・輸送機械用(自動車用)」は、最大が2017年の1,322,360t、最小が2020年の1,033,835tである。2020年は1,033,835tで、前年から236,192t減った(−18.6%)。2025年は1,135,535tで、2019年の水準を10.6%下回っている。

ダイカストの生産重量(kg)

2017〜2025年経済産業省
アルミニウムダイカスト(自動車用)亜鉛ダイカスト(自動車用)その他の用途

横軸の「※」は月次12か月の和(2024年以降)。2017〜2023年は公表された暦年の値。作り方が違うため、2023年と2024年の間の動きは幅を持って読む。

ダイカストの生産重量(kg)は8系列あり、そのうち6系列が2017年か2018年に9年の最大を記録した。2020年が9年の最小だった系列は3系列である。最も重い「アルミニウムダイカスト(自動車用)」は、最大が2018年の941,442,025kg、最小が2020年の734,824,050kgである。2020年は734,824,050kgで、前年から161,109,366kg減った(−18.0%)。2025年は796,830,233kgで、2019年の水準を11.1%下回っている。

銅・銅合金鋳物・アルミニウム鋳物の生産重量(kg)

2017〜2025年経済産業省
アルミニウム鋳物(輸送機械用・自動車用)その他の用途

横軸の「※」は月次12か月の和(2024年以降)。2017〜2023年は公表された暦年の値。作り方が違うため、2023年と2024年の間の動きは幅を持って読む。

銅・銅合金鋳物・アルミニウム鋳物の生産重量(kg)は9系列あり、そのうち8系列が2017年か2018年に9年の最大を記録した。2020年が9年の最小だった系列は1系列である。最も重い「アルミニウム鋳物(輸送機械用・自動車用)」は、最大が2018年の424,352,472kg、最小が2020年の319,717,952kgである。2020年は319,717,952kgで、前年から91,244,502kg減った(−22.2%)。2025年は344,728,047kgで、2019年の水準を16.1%下回っている。

可鍛鋳鉄・精密鋳造品の生産重量(kg)

2017〜2025年経済産業省
精密鋳造ガスタービン用精密鋳造自動車用その他の用途

横軸の「※」は月次12か月の和(2024年以降)。2017〜2023年は公表された暦年の値。作り方が違うため、2023年と2024年の間の動きは幅を持って読む。

可鍛鋳鉄・精密鋳造品の生産重量(kg)は5系列あり、そのうち3系列が2017年か2018年に9年の最大を記録した。2020年が9年の最小だった系列は無い。最も重い「精密鋳造自動車用」は、最大が2017年の3,685,974kg、最小が2024年の2,034,895kgである。2020年は2,094,091kgで、前年から253,208kg減った(−10.8%)。2025年は2,229,081kgで、2019年の水準を5.0%下回っている。

鋳鋼品・鍛鋼品の生産重量(t)

2017〜2025年経済産業省
鍛鋼品(打放)普通鋼鍛鋼品(打放)特殊鋼鋳鋼品(鋳放)普通鋼鋳鋼品(鋳放)特殊鋼

横軸の「※」は月次12か月の和(2024年以降)。2017〜2023年は公表された暦年の値。作り方が違うため、2023年と2024年の間の動きは幅を持って読む。

鋳鋼品・鍛鋼品の生産重量(t)は4系列あり、そのうち4系列が2017年か2018年に9年の最大を記録した。2020年が9年の最小だった系列は2系列である。最も重い「鍛鋼品(打放)特殊鋼」は、最大が2018年の484,682t、最小が2020年の346,487tである。2020年は346,487tで、前年から93,133t減った(−21.2%)。2025年は359,701tで、2019年の水準を18.2%下回っている。

54系列のうち45系列は、2025年の生産重量が2019年を下回っている。2020年の落ち込みの後、2019年の水準まで戻っていない系列が多い。

03

精密鋳造の構成の入れ替わり

生産金額の最大の用途は、2017年の自動車用から2025年はガスタービン用に変わった

S1で自動車依存度が大きく動いたのは可鍛鋳鉄・精密鋳造品だった。ここでは、精密鋳造の5用途(ガスタービン用・一般機械用・自動車用・航空機・武器用・その他用)だけを取り出し、その5用途の和を分母にして構成を見る。同じ表に載る可鍛鋳鉄は、重量の単位がトンで精密鋳造(kg)と積み上げられず、用途の区分も持たないため外した。S1の自動車依存度(表全体が分母)とは分母が違う。

精密鋳造5用途の生産重量(kg)

2017・2025年経済産業省
精密鋳造ガスタービン用精密鋳造一般機械用精密鋳造自動車用精密鋳造航空機・武器用精密鋳造その他用

横軸の「※」は月次12か月の和。可鍛鋳鉄は単位が違うため含めていない。

ガスタービン用の重量は532,520kgから1,259,575kgに増え、5用途の重量に占める割合は9.9%から29.3%になった。

重量で見ると、精密鋳造5用途の合計は2017年の5,352,785kgから2025年は4,295,382kgである。最も重いのは両年とも自動車用で、3,685,974kg(68.9%)から2,229,081kg(51.9%)になった。ガスタービン用は532,520kg(9.9%)から1,259,575kg(29.3%)、航空機・武器用は82,417kgから162,449kgである。

精密鋳造5用途の生産金額(千円)

2017・2025年経済産業省
精密鋳造ガスタービン用精密鋳造一般機械用精密鋳造自動車用精密鋳造航空機・武器用精密鋳造その他用

横軸の「※」は月次12か月の和。可鍛鋳鉄は含めていない。金額は名目。

金額では、2017年に47.2%を占めた自動車用が2025年は21.9%になり、ガスタービン用が30.1%から55.5%になった。最大の用途が入れ替わっている。

金額で見ると、精密鋳造5用途の合計は2017年の47,211,647千円から2025年は82,065,671千円である。ガスタービン用は14,195,766千円から45,547,286千円、自動車用は22,289,296千円から17,954,026千円である。航空機・武器用の割合は5.5%から15.1%になった。重量では自動車用が最大のままだが、金額では2025年にガスタービン用が最大になっている。重量と金額で順位が違う理由は、この統計からは分からない。

04

伸びた系列・縮んだ系列

2017年比で最も伸びたのは精密鋳造ガスタービン用、最も縮んだのは鉄系・冷間鍛造品(その他用の冷間鍛造品)

最後に、生産重量の54系列を、2017年に対する2025年の変化率で並べる。変化率は(2025年の値÷2017年の値−1)×100で計算した。2025年は月次12か月の和なので、公表された暦年の値どうしの比較ではない。単位の違う系列の変化率を並べているが、変化率は単位によらない。

2017年比の2025年変化率(生産重量)

2017→2025年経済産業省
増えた系列減った系列

54系列のうち上位5・下位5。棒の長さは変化率の大きさ(増減を問わず同じ目盛り)。2025年は月次12か月の和。

伸びた5系列(%増)

縮んだ5系列(%減)

伸びた上位5はすべて、精密鋳造か鍛工品の系列である。縮んだ下位5は、鍛工品、鋳鋼品・鍛鋼品、可鍛鋳鉄・精密鋳造品、ダイカストの表にまたがる。

伸びた系列の上位は、可鍛鋳鉄・精密鋳造品の「精密鋳造ガスタービン用」(532,520kg→1,259,575kg、+136.5%)、可鍛鋳鉄・精密鋳造品の「精密鋳造航空機・武器用」(82,417kg→162,449kg、+97.1%)、鍛工品の「アルミニウム系・熱間鍛造品(自動車用)」(23,660,616kg→45,224,111kg、+91.1%)、鍛工品の「鉄系・熱間鍛造品・自由鍛造品(その他用の自由鍛造品)」(47,551t→70,355t、+48.0%)である。鍛工品の「アルミニウム系・熱間鍛造品(自動車用)」の9年の最大は2024年である。

縮んだ系列の下位は、鍛工品の「鉄系・冷間鍛造品(その他用の冷間鍛造品)」(6,139t→2,858t、−53.4%)、鋳鋼品・鍛鋼品の「鋳鋼品(鋳放)特殊鋼」(94,951t→48,032t、−49.4%)、鍛工品の「アルミニウム系・冷間鍛造品(その他用の冷間鍛造品)」(7,030,018kg→3,823,480kg、−45.6%)、可鍛鋳鉄・精密鋳造品の「精密鋳造一般機械用」(771,264kg→449,197kg、−41.8%)である。鋳鋼品(鋳放)特殊鋼と鉄系・冷間鍛造品(その他用の冷間鍛造品)は、どちらも9年の最小が2025年である。変化率の大きい系列には、もともとの量が小さいものも含まれる。並べるときは、変化率と量の両方を見る。

読み方の注意

本レポートの数字を読むときは、次の5点に注意する。

  • ・① 2017〜2023年は年報で公表された暦年の値、2024年と2025年は月次の値を12か月分足した値である。作り方が違うため、2023年と2024年の境目をまたぐ比較(2017年比の2025年変化率を含む)は幅を持って読む。
  • ・② 構成比と自動車依存度は生産金額(名目)で計算している。重量の構成とは一致しない。
  • ・③ 単位は統計表ごとに t/kg、千円/百万円で、換算していない。統計表をまたいで足していない。
  • ・④ 精密鋳造の構成比(S3)は、精密鋳造5用途の和が分母である。品種別の自動車依存度(S1)は表全体が分母で、可鍛鋳鉄を含む。
  • ・⑤ 2017〜2020年の値は、年報2021年版に収録された新しい区分での再集計値である。

[ FAQ ]

よくある質問

A

統計の区分名に「自動車用」を含むものだけを数えた。たとえば銑鉄鋳物の「輸送機械用(自動車用)」、ダイカストの「アルミニウムダイカスト(自動車用)」「亜鉛ダイカスト(自動車用)」、鍛工品の「型鍛造品(自動車用)」などである。自動車とそれ以外を分けていない「輸送機械用」(銅・銅合金鋳物、鉄系の自由鍛造品)と「二輪自動車用」(ダイカスト)は数えていない。自動車向けの量が入っていても区分から切り出せないため、本レポートの自動車依存度はその分だけ低めに出ている可能性がある。

A

年の値としては公表されていない。経済産業省の年報は2017〜2023年について暦年の合計を載せているが、2024年と2025年は本レポートの時点で月ごとの値しか取得できていない。本レポートは月次の値を12か月分足して年の値とした(12か月が揃った年だけ)。公表された暦年の値と作り方が違うため、2023年と2024年の間の動きは幅を持って読む必要がある。

A

統計表ごとに単位が違い、本レポートは換算していない。銑鉄鋳物・球状黒鉛鋳鉄の表は重量がトン(t)、金額が百万円である。ダイカストや銅・アルミニウム鋳物の表は重量がキログラム(kg)、金額が千円である。鍛工品の表は鉄系がトン、アルミニウム系がキログラムで、同じ表の中でも単位が違う。換算や表をまたいだ合計をすると、元の表に無い数字を作ることになるため、構成比や依存度は単位がそろう表の中だけで計算した。

A

含まない。精密鋳造の構成比は、精密鋳造の5用途(ガスタービン用・一般機械用・自動車用・航空機・武器用・その他用)の和を分母にしている。同じ統計表に載る可鍛鋳鉄は、重量の単位が精密鋳造(kg)と違ってトンであり、用途の区分も持たないため分母から外した。一方、品種別の自動車依存度(S1)は表全体を分母にしており、可鍛鋳鉄を含む。2つの割合は分母が違うので、数字を並べて比べない。

A

本レポートが取り込んだ暦年の値が2017年からだからである。年報2021年版の時系列表は2017〜2021年の暦年値を収録しており、そのうち2017〜2020年は2021年版で採られた新しい区分で集計し直された値である。2017年より前の年は、本レポートが取り込んだ統計表に収録されていない。区分の違う古い値を同じ系列としてつなぐことはしていない。

[ SOURCES ]

出典と注記

本レポートの数値は、経済産業省「生産動態統計」の年報 時系列表から機械的に抽出した値のみを用いている。推計・補間は行っていない。2017〜2023年は年報2021〜2023年版の暦年値、2024・2025年は年報2024・2025年版の月次の和である。構成比・自動車依存度・変化率は、公表値から本レポートが計算した値である。

本レポートはAIを活用して作成し、編集部が数値と出典を確認している。 月次の和・構成比・自動車依存度・山と谷の計算は公開前の抽出処理で完結しており、ページ側で計算しているのは2019年・2020年との増減率、ポイント差、件数の集計、上位5・下位5の並べ替えだけである。免責事項は本ページ末尾に記載している。

  • 経済産業省生産動態統計(年報 時系列表)

統計表ごとの出典

品種統計表暦年値(2017〜2023年)月次(2024年〜)
銑鉄鋳物・球状黒鉛鋳鉄時系列表(銑鉄鋳物月報)statdisp_id 0004019798statdisp_id 0004061838
可鍛鋳鉄・精密鋳造品時系列表(可鍛鋳鉄及び精密鋳造品月報)statdisp_id 0004019799statdisp_id 0004061839
銅・銅合金鋳物・アルミニウム鋳物時系列表(非鉄金属鋳物月報)statdisp_id 0004019800statdisp_id 0004061840
ダイカスト時系列表(ダイカスト月報)statdisp_id 0004019801statdisp_id 0004061841
鍛工品時系列表(鍛工品月報)statdisp_id 0004019797statdisp_id 0004061837
鋳鋼品・鍛鋼品時系列表(鉄鋼月報(その1)銑鉄・フェロアロイ・粗鋼・鋼半製品・鍛鋼品・鋳鋼品)statdisp_id 0004019726statdisp_id 0004061766

リンク先は、暦年値は年報2023年版、月次は年報2025年版の統計表である(政府統計の総合窓口 e-Stat)。最終確認日 2026-10-09。

統計上の注記

  • 2017〜2023年は経済産業省が公表した暦年の値、2024年以降は月次の値を12か月分足した値(MONOSCOPE による算出)。2023年と2024年の間で値の作り方が変わる。
  • 構成比と自動車依存度は生産金額(名目)で計算している。単価の変化も含む。
  • 自動車依存度は、名称に「自動車用」を含む区分の生産金額の和を、表内の全区分の生産金額の和で割った値。「二輪自動車用」と、自動車とそれ以外を分けない「輸送機械用」は自動車用に数えていない。
  • 単位は表ごとに違う(重量は t または kg、金額は千円または百万円)。表をまたいで足していない。
  • 各表に合計の行は無い。表内の和は、公表されている区分の値を足したもの。秘匿・該当なしの区分は値が無い。

本レポートのチャートと数値は、リポジトリ内の中間データをビルド時に読み込んで描画している。月次の和・構成比・自動車依存度・山と谷の計算はその抽出処理に固定されている。

このデータを引用する場合
出典: MONOSCOPE「鋳物・鍛造品はどこへ行くのか——用途別生産の9年(2017〜2025)」 https://www.monoscope.jp/data/reports/casting-forging-output-by-use-2017-2025/

グラフ・データの引用は出典リンク付きでご自由にどうぞ(CC BY 4.0準拠)