[ DATA REPORT ]
鋳造の産地は2つの地図を持つ——工場の数なら埼玉・大阪、働く人の数なら広島・富山
この記事の結論
全国の鋳造は1,993事業所・7万2,946人である(2024年6月1日時点)。事業所数の上位は愛知・埼玉・大阪だが、従業者数で見ると 広島が2位、富山が3位に上がる。 ズレを生むのは職場の規模で、1事業所あたりの人数は富山の90.9人に対し、東京は10.6人である。広島・富山の人数を支えているのはアルミニウム・同合金ダイカスト(以下、アルミダイカスト)である。
鋳造の事業所数・従業者数(全国)
1,993 / 7万2,946人
2024.06.01・8細分類の合計
鍛造は561事業所・2万1,156人
鋳造の従業者数の順位
広島2位・富山3位
2024.06.01・47都道府県
事業所数では広島6位・富山11位
鋳造の1事業所あたり従業者数
90.9 / 10.6人
富山 / 東京・2024.06.01
全国は36.6人
鋳造と鍛造の全体像
鋳造の事業所は47都道府県すべてに、鍛造は43都道府県にある
本レポートは、総務省・経済産業省の「2024年経済構造実態調査(製造業事業所調査)」の二次集計から、 鋳造と鍛造にあたる産業細分類を取り出した。本レポートで鋳造と呼ぶのは次の8細分類、鍛造と呼ぶのは次の3細分類である。数字はすべて、この11細分類の事業所数と従業者数の合計である。
本レポートで鋳造と呼ぶ8細分類
- 2251銑鉄鋳物製造業(鋳鉄管、可鍛鋳鉄を除く)
- 2252可鍛鋳鉄製造業
- 2253鋳鋼製造業
- 2293鋳鉄管製造業
- 2351銅・同合金鋳物製造業(ダイカストを除く)
- 2352非鉄金属鋳物製造業(銅・同合金鋳物及びダイカストを除く)
- 2353アルミニウム・同合金ダイカスト製造業
- 2354非鉄金属ダイカスト製造業(アルミニウム・同合金ダイカストを除く)
本レポートで鍛造と呼ぶ3細分類
- 2254鍛工品製造業
- 2255鍛鋼製造業
- 2355非鉄金属鍛造品製造業
2024年6月1日時点で、鋳造の事業所は全国に1,993、そこで働く人は7万2,946人いる。鍛造は561事業所・2万1,156人である。鋳造の事業所は47都道府県すべてにあり、鍛造は43都道府県にある。鋳造の事業所が1つも無い都道府県は無い。まず細分類ごとに、事業所の数と働く人の数を並べる。
細分類別の事業所数と従業者数
「事業所数」「従業者数」の2つの棒グラフを並べた。並びは産業分類のコード順(鋳造8→鍛造3)で、値の大小による順位ではない。各列の棒は列の中の最大値を基準にしている。
事業所数
従業者数(人)
事業所の数では銑鉄鋳物が701で最も多いが、働く人の数ではアルミダイカストの23,324人が銑鉄鋳物の23,028人をわずかに上回る。事業所はおよそ3分の2の数で、ほぼ同じ人数を抱えている。
鋳造の8細分類のうち、事業所が最も多いのは銑鉄鋳物の701で、アルミダイカストの464が続く。働く人で見ると順番が入れ替わり、アルミダイカストが23,324人、銑鉄鋳物が23,028人である。この2細分類だけで、鋳造の従業者の63.5%を占める。鍛造では鍛工品が408事業所・14,370人で、鍛造全体の大半を占める。
事業所の数と人の数の順番が入れ替わるのは、1か所あたりの人数が細分類で違うからである。 従業者数を事業所数で割った「1事業所あたりの人数」を細分類ごとに並べる。
細分類別の1事業所あたり従業者数
従業者数÷事業所数(本レポートの計算値)。鍛鋼は全国で8事業所しかなく、少数の事業所で値が大きく動くため、他と同列に比べない。
同じ鋳造でも、鋳鋼の90.7人と非鉄金属ダイカストの20.7人では、職場の規模が4.4倍違う。「鋳物工場」とひとくくりにすると、この差が見えなくなる。
鋳造の細分類で1事業所あたりの人数が最も多いのは鋳鋼の90.7人、最も少ないのは非鉄金属ダイカストの20.7人である。 アルミダイカストは50.3人で、銑鉄鋳物の32.9人より大きい。鋳造全体の平均は36.6人、鍛造全体は37.7人で、平均だけを見ると鋳造と鍛造の規模はほぼ同じである。 ただし平均の裏で、細分類ごとの差は大きい。
人の数とは別に、作っているものの金額でも並べておく。ここからは期間が変わる。製造品出荷額等と付加価値額は2023年の1年間の合計で、上の2つの図の2024年6月1日時点とは指す期間が違う。
細分類別の製造品出荷額等と付加価値額
2023年の1年間の合計。単位は億円(百万円単位の公表値を億円で四捨五入)。付加価値額は、従業者29人以下の事業所では粗付加価値額である。
製造品出荷額等(億円)
付加価値額(億円)
出荷額でもアルミダイカストが約7,521億円で最大で、銑鉄鋳物の約6,694億円を上回る。鋳造の主力は鉄の鋳物だけではない。
2023年の1年間の製造品出荷額等は、鋳造の8細分類の合計で約2兆2,276億円、鍛造の3細分類で約9,354億円である。付加価値額は鋳造が約8,163億円、鍛造が約2,464億円だった。細分類ではアルミダイカストの出荷額が約7,521億円で最も大きく、銑鉄鋳物が約6,694億円、鍛工品が約6,414億円で続く。本レポートは金額を人数で割った値を出していない。 金額は2023年の1年間、人数は2024年6月1日時点で期間が違ううえ、付加価値額の算出方法が事業所の規模で異なるためである。
鋳造の地図は2枚ある
事業所数なら愛知・埼玉・大阪、従業者数なら愛知・広島・富山。2枚の地図で上位の顔ぶれが入れ替わる
ここからは鋳造の8細分類を都道府県ごとに合計する。県の中にその細分類の事業所が無い場合は0件として足した (細分類ごとに、県の合計が全国値と一致することを確かめている)。まず事業所の数で上位15都道府県を並べる。
鋳造の事業所数(都道府県別・上位15)
鋳造8細分類の合計。各県の右に従業者数での順位を添えた。同じ値の県は同じ順位。
愛知県・埼玉県・大阪府の3府県で全国の鋳造事業所の30.2%、およそ3割を占める。事業所の数で見た鋳造の中心は、大都市圏とその周辺にある。
事業所数の1位は愛知県の225、2位は埼玉県の196、 3位は大阪府の180である。この3府県で601事業所、全国の30.2%になる。一方、広島県は77事業所で6位、富山県は58事業所で11位である。富山と東京は事業所数がともに58で、同じ11位に並ぶ。同じ表を、働く人の数で並べ直す。
鋳造の従業者数(都道府県別・上位15)
鋳造8細分類の合計。各県の右に事業所数での順位を添えた。
事業所数6位の広島が2位、11位の富山が3位に上がる。埼玉は事業所数2位から従業者数5位に、大阪は3位から4位に下がり、上位の顔ぶれが入れ替わる。
従業者数の1位は愛知県の7,413人で、事業所数と同じく首位である。2位は広島県の5,688人、3位は富山県の5,274人である。大阪府は4,824人で4位、埼玉県は4,459人で5位になる。事業所の数では広島の2.5倍ある埼玉が、働く人の数では広島を下回る。
2つの順位がどれだけずれているかを、47都道府県すべてで見る。横軸に事業所数の順位、縦軸に従業者数の順位をとった散布図である。
事業所数の順位と従業者数の順位(47都道府県)
横軸が事業所数の順位、縦軸が従業者数の順位(どちらも1位が原点側)。左下から右上への対角線上にあれば2つの順位は同じで、対角線より下にある県ほど、事業所の数に比べて働く人が多い。
島根は事業所数33位から従業者数17位へ上がり、東京は11位から30位へ下がる。順位のずれは一部の県の例外ではなく、47都道府県の全体に広がっている。
散布図で対角線より下にある、つまり従業者数の順位の方が上の県は20、上にある県は23、同じ順位の県は4である。最も大きく上がったのは島根県で16位分、最も大きく下がったのは東京都で19位分である。島根県は事業所が13しかないが、そこで1,588人が働く。東京都は事業所が58あるが、働く人は613人である。事業所の数だけで鋳造の産地を語ると、人の集まる場所を見落とす。
ズレの正体は職場の規模
1事業所あたりの人数は富山90.9人、東京10.6人。人の多い県を支えているのはアルミダイカストである
事業所数と従業者数の順位がずれるのは、県によって1か所あたりの規模が違うからである。都道府県ごとに、鋳造の従業者数を事業所数で割る。 事業所の少ない県は1か所の増減で値が大きく動くため、事業所数が10以上の36都道府県だけで比べる(11都道府県は比較から外した)。
鋳造の1事業所あたり従業者数(事業所10以上の36都道府県)
従業者数÷事業所数(本レポートの計算値)。事業所数が10未満の11都道府県は表示していない。全国平均は36.6人。
東京・神奈川・埼玉・大阪はいずれも全国平均の36.6人を下回る小さな事業所型で、富山・広島・島根は上位3位を占める大工場型である。従業者数は事業所数と1事業所あたり人数の積なので、2枚の地図のずれはこの規模の差そのものである。
1位は島根県の122.2人、2位は富山県の90.9人、3位は広島県の73.9人である。下の方には東京10.6人、神奈川15.9人、埼玉22.8人、大阪26.8人が並ぶ。同じ首都圏でも千葉県は38.4人で、全国平均を上回る。 「首都圏は小さい」とまとめられるわけではなく、東京・神奈川・埼玉と大阪に小さな事業所が集まっている、と読むのが正確である。 事業所数の上位3府県のうち、愛知県は32.9人で全国平均に近い。
では、規模の大きい県では何を作っている事業所に人が集まっているのか。県ごとの鋳造の従業者を細分類に分け、 規模の大きい3県と、事業所の多い都市部の3都府県を並べる。
注目6都府県の鋳造従業者の細分類内訳
各都府県の鋳造8細分類の従業者を100%とした構成比。左3つが1事業所あたりの人数が多い県、右3つが事業所の多い都市部。
広島の鋳造従業者の60.1%、富山の47.1%がアルミダイカストの事業所で働く。島根は82.1%が銑鉄鋳物で、人の多い3県はそれぞれ1つの細分類に寄っている。
広島県の鋳造従業者5,688人のうち、アルミダイカストは3,419人で60.1%を占める。富山県も5,274人のうち2,485人、47.1%がアルミダイカストである。島根県は1,588人のうち1,304人、82.1%が銑鉄鋳物で、同じ大工場型でも中身は違う。東京のアルミダイカスト比率は12.7%、埼玉のアルミダイカスト比率は30.6%、大阪のアルミダイカスト比率は23.6%である。広島・富山の従業者数の多さは、アルミダイカストの事業所で働く人の多さと重なっている。 ただし本レポートは事業所の個別の名前や所在を扱わず、どの事業所がこの数字を作っているかは示さない。
鍛造は別の顔を持つ
事業所数1位の大阪は従業者数7位。人は愛知・新潟・群馬に集まる
鍛造の3細分類も同じ方法で都道府県ごとに合計する。鍛造の事業所がある都道府県は43で、4県には鍛造の事業所が無い。事業所数と従業者数の上位10都道府県を並べる。
鍛造の事業所数と従業者数(都道府県別・上位10)
鍛造3細分類の合計。「事業所数」「従業者数」それぞれの上位10都道府県を並べた。各県の右に、もう一方の指標での順位を添えた。
事業所数
従業者数(人)
事業所数1位の大阪は75事業所あるが、従業者数では1,181人で7位にとどまる。鍛造の人は愛知・新潟・群馬に多く、鋳造とは違う地図になる。
鍛造の事業所数は大阪府75、愛知県64、兵庫県47、新潟県38の順に多い。従業者数では愛知県2,102人、新潟県1,897人、群馬県1,659人が上位3である。 群馬県は事業所数17位、北海道は15位だが、従業者数ではそれぞれ3位、4位に入る。鋳造で見た「数の地図と人の地図がずれる」形は鍛造にもあり、その顔ぶれは鋳造と同じではない。
鍛造でも、1事業所あたりの人数を事業所数10以上の20都道府県で比べる(27都道府県は比較から外した)。 鍛造は鋳造より事業所が少なく、比較できる県は半分に満たない。
鍛造の1事業所あたり従業者数(事業所10以上の20都道府県)
従業者数÷事業所数(本レポートの計算値)。事業所数が10未満の27都道府県は表示していない。全国平均は37.7人。
群馬の150.8人、北海道の131.4人に対し、大阪は15.7人である。事業所の数で首位の大阪は、鍛造でも小さな事業所が集まる県である。
比較した20都道府県のうち、1事業所あたりの人数が最も多いのは群馬県の150.8人(11事業所)、次が北海道の131.4人(12事業所)である。どちらも事業所は十数か所である。事業所が少ない県では、1か所ごとの規模が県の平均を大きく左右する。 大阪府は75事業所で15.7人と、比べた県の中で19位である。
品目ごとに見ると、仕事は一部の県に集まる
鋳造全体の上位5都道府県は従業者の37.9%だが、鋳鉄管は78.2%
鋳造全体で見ると、従業者数の上位5都道府県(愛知・広島・富山・大阪・埼玉)が占めるのは37.9%で、残りは全国に散らばっている。ところが細分類ごとに見ると、 事情は品目で大きく違う。細分類ごとに、従業者数の上位5都道府県が全国に占める割合を並べる。
細分類別 従業者数の上位5都道府県が占める割合
上位5都道府県の従業者数の合計÷全国の従業者数。各行の右に、その細分類の事業所がある都道府県の数を添えた。鍛鋼は事業所のある都道府県が少なく、割合が高く出やすい。
鋳造全体は全国に散らばるが、鋳鉄管は上位5道府県に78.2%が集まる。同じ品目で職場を移るなら、県の選択肢は限られる。
鋳鉄管の事業所があるのは17都道府県で、従業者数の上位5は大阪府535人、兵庫県501人、千葉県443人、北海道240人、愛知県136人である。鋳造の中で上位5の割合が最も低いのは銑鉄鋳物の35.0%で、事業所は46都道府県にある。銑鉄鋳物の仕事はほぼ全国どこにでもあるが、鋳鉄管の仕事は限られた県にしかない。 鍛造の鍛鋼は事業所が6都道府県にしかなく、上位5の割合は99.4%になる。ここまで少ないと割合は意味を持ちにくく、どの県に何人いるかを個別に語ることも本レポートはしない。
2つの地図の使い分け
選択肢の多さで探すなら事業所数の地図、大きな職場を探すなら1事業所あたり人数の地図
ここまでの数字から、鋳造・鍛造の仕事を探す人が使える見方を2つにまとめる。
1つ目は、選択肢の多さで探すなら事業所数の地図を見る、ということである。鋳造の事業所は愛知・埼玉・大阪に全国の3割が集まる。鍛造では大阪が75事業所で最も多い。事業所が多い県ほど、 同じ通勤圏の中で別の事業所を探せる可能性は高い。ただし事業所の多い都市部は1か所あたりの人数が小さめで、 東京は鋳造で10.6人、大阪は26.8人である。
2つ目は、大きな職場で働きたいなら1事業所あたり人数の地図を見る、ということである。鋳造では島根・富山・広島、 鍛造では群馬・北海道が上位に来る。ただし、人数の大きい県は特定の細分類に寄っている。広島と富山ではアルミダイカスト、 島根では銑鉄鋳物である。自分の経験がどの細分類に近いかで、同じ地図の読み方は変わる。品目によっては鋳鉄管のように、仕事のある県がそもそも限られる。
本レポートは、事業所の規模から働き方や待遇の違いを推測しない。1事業所あたりの人数は、従業者数を事業所数で割った平均であり、 県の中には大きな事業所と小さな事業所が混ざっている。地図は、どこを探すかの手がかりであって、どこが良い職場かの答えではない。
このレポートで分からないこと
本レポートは、事業所の数と働く人の数、そして全国の細分類別の金額だけを扱っている。次のことはこの統計からは分からない。
- ・賃金や待遇。本レポートは賃金の統計を使っていない。鋳造・鍛造の賃金は次の版で扱う候補である。
- ・求人の数や人手の足りなさ。事業所数と従業者数は、求人がどれだけあるかを示さない。
- ・個人経営の事業所。この統計は個人経営を含まないため、小さな事業所は実際より少なく数えられている可能性がある。
- ・都道府県ごとの金額。製造品出荷額等と付加価値額は全国の細分類別だけを使い、県別には出していない。
- ・時間の変化。本レポートは1時点の断面で、事業所や人が増えているか減っているかは示さない。
- ・個々の事業所や企業。統計は県単位の合計で、どの工場が数字を作っているかは分からない。
付録 47都道府県の一覧
鋳造(8細分類)と鍛造(3細分類)の事業所数・従業者数・1事業所あたりの人数を、都道府県コード順に並べる。2024年6月1日時点の値である。1事業所あたりの人数は、事業所数が10未満の都道府県では「—」とした。
| 都道府県 | 鋳造 | 鍛造 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業所 | 従業者 | 1事業所あたり | 事業所 | 従業者 | 1事業所あたり | |
| 北海道 | 26 | 981 | 37.7 | 12 | 1,577 | 131.4 |
| 青森県 | 3 | 370 | — | 5 | 31 | — |
| 岩手県 | 38 | 1,810 | 47.6 | 2 | 17 | — |
| 宮城県 | 14 | 488 | 34.9 | 6 | 361 | — |
| 秋田県 | 15 | 845 | 56.3 | 0 | 0 | — |
| 山形県 | 45 | 1,061 | 23.6 | 8 | 284 | — |
| 福島県 | 42 | 1,786 | 42.5 | 5 | 167 | — |
| 茨城県 | 50 | 1,680 | 33.6 | 21 | 920 | 43.8 |
| 栃木県 | 41 | 2,775 | 67.7 | 8 | 397 | — |
| 群馬県 | 41 | 1,183 | 28.9 | 11 | 1,659 | 150.8 |
| 埼玉県 | 196 | 4,459 | 22.8 | 26 | 1,008 | 38.8 |
| 千葉県 | 30 | 1,151 | 38.4 | 14 | 156 | 11.1 |
| 東京都 | 58 | 613 | 10.6 | 23 | 401 | 17.4 |
| 神奈川県 | 52 | 827 | 15.9 | 23 | 449 | 19.5 |
| 新潟県 | 71 | 2,252 | 31.7 | 38 | 1,897 | 49.9 |
| 富山県 | 58 | 5,274 | 90.9 | 2 | 40 | — |
| 石川県 | 27 | 1,379 | 51.1 | 11 | 191 | 17.4 |
| 福井県 | 8 | 119 | — | 3 | 20 | — |
| 山梨県 | 26 | 1,282 | 49.3 | 2 | 116 | — |
| 長野県 | 73 | 2,206 | 30.2 | 13 | 436 | 33.5 |
| 岐阜県 | 75 | 3,783 | 50.4 | 15 | 1,432 | 95.5 |
| 静岡県 | 98 | 3,143 | 32.1 | 12 | 415 | 34.6 |
| 愛知県 | 225 | 7,413 | 32.9 | 64 | 2,102 | 32.8 |
| 三重県 | 70 | 1,970 | 28.1 | 18 | 1,004 | 55.8 |
| 滋賀県 | 14 | 632 | 45.1 | 11 | 878 | 79.8 |
| 京都府 | 24 | 657 | 27.4 | 10 | 263 | 26.3 |
| 大阪府 | 180 | 4,824 | 26.8 | 75 | 1,181 | 15.7 |
| 兵庫県 | 99 | 3,211 | 32.4 | 47 | 1,307 | 27.8 |
| 奈良県 | 16 | 379 | 23.7 | 7 | 351 | — |
| 和歌山県 | 6 | 153 | — | 1 | 2 | — |
| 鳥取県 | 3 | 240 | — | 3 | 357 | — |
| 島根県 | 13 | 1,588 | 122.2 | 3 | 36 | — |
| 岡山県 | 48 | 2,309 | 48.1 | 9 | 354 | — |
| 広島県 | 77 | 5,688 | 73.9 | 14 | 352 | 25.1 |
| 山口県 | 8 | 442 | — | 0 | 0 | — |
| 徳島県 | 10 | 142 | 14.2 | 0 | 0 | — |
| 香川県 | 13 | 218 | 16.8 | 2 | 162 | — |
| 愛媛県 | 14 | 485 | 34.6 | 5 | 47 | — |
| 高知県 | 10 | 458 | 45.8 | 3 | 128 | — |
| 福岡県 | 40 | 1,095 | 27.4 | 18 | 332 | 18.4 |
| 佐賀県 | 6 | 398 | — | 2 | 18 | — |
| 長崎県 | 9 | 453 | — | 3 | 94 | — |
| 熊本県 | 15 | 622 | 41.5 | 3 | 21 | — |
| 大分県 | 2 | 42 | — | 1 | 7 | — |
| 宮崎県 | 2 | 12 | — | 1 | 172 | — |
| 鹿児島県 | 1 | 17 | — | 0 | 0 | — |
| 沖縄県 | 1 | 31 | — | 1 | 14 | — |
[ FAQ ]
よくある質問
鋳造は、金属を溶かして型に流し込み、冷えて固まった形をそのまま製品にする加工である。鍛造は、溶かさずに金属を叩いたり押しつぶしたりして形を作る加工である。本レポートは日本標準産業分類の細分類で両者を分けている。鋳造は2251(銑鉄鋳物)・2252(可鍛鋳鉄)・2253(鋳鋼)・2293(鋳鉄管)・2351(銅・同合金鋳物)・2352(非鉄金属鋳物)・2353(アルミニウム・同合金ダイカスト)・2354(非鉄金属ダイカスト)の8細分類、鍛造は2254(鍛工品)・2255(鍛鋼)・2355(非鉄金属鍛造品)の3細分類である。分類は事業所が主に何を作っているかで決まるため、鋳造の事業所で働く人がすべて鋳込みの作業をしているわけではない。
ダイカストは、溶かした金属を金型に圧力をかけて流し込み、固めて形を作る方法である。溶けた金属を型で固めるという点で鋳造の一種にあたるため、本レポートは2351・2352・2353・2354の2細分類を鋳造に入れた。ただし産業分類の名称は「鋳物」と「ダイカスト」を分けている。ダイカストを除いた鋳物だけの合計は、2024年6月1日時点で871事業所・3万4,467人である。ダイカストを含む本レポートの鋳造計(1,993事業所・7万2,946人)と比べると、事業所では56.3%、従業者では52.7%をダイカストが占める。
入っていない。本レポートが使った経済構造実態調査の製造業事業所調査(二次集計)は、個人経営の事業所を含まない。個人経営の事業所は、本レポートの事業所数にも従業者数にも数えられていない。したがって、実際の事業所の数は本レポートの数字より多い可能性がある。どれだけ多いかは、この統計からは分からない。
本レポートが使った統計は「2024年経済構造実態調査」で、政府統計の窓口(e-Stat)の表では年が「2023」と表示されている。しかし調査の注意書きでは、事業所数と従業者数は2024年6月1日時点の値、製造品出荷額等と付加価値額は2023年の1年間の値である。1つの調査の中で、人と事業所の数は調査した日の時点、お金の額はその前の1年間の合計という、違う期間を指している。本レポートはこの2つを書き分けており、人の数をお金の額で割るような計算はしていない。
[ SOURCES ]
出典と注記
本レポートの数値は、下記の公表統計から機械的に抽出した値のみを用いている。推計・補間は行っていない。 1事業所あたりの人数・順位・割合は、公表値から本レポートが計算した値である。
本レポートはAIを活用して作成し、編集部が数値と出典を確認している。 集計と順位の計算は公開前の抽出処理で完結しており、ページ側で計算しているのは上位3府県・上位5都道府県の割合、 ダイカストを除いた合計、細分類間の倍率だけである。免責事項は本ページ末尾に記載している。
- 総務省・経済産業省 2024年経済構造実態調査(製造業事業所調査)二次集計
統計上の注記
- 出典は総務省・経済産業省「2024年経済構造実態調査(製造業事業所調査)二次集計」。
- 事業所数・従業者数は2024年6月1日時点、製造品出荷額等・付加価値額は2023年の1年間の値。
- 個人経営の事業所を含まない。
- 付加価値額は、従業者29人以下の事業所では粗付加価値額。
- 製造品出荷額等・付加価値額の単位は百万円。
- 事業所数が10未満の細分類(small_base)は、1事業所あたりの人数が少数の事業所で大きく動く。
- 県にその細分類の事業所が無い場合は0件として合計した(細分類ごとの県の合計が全国値と一致することを確かめている)。
- 同じ値の県は同じ順位にした。
- 1事業所あたり従業者数は、事業所数が10以上の36都道府県だけで比べた(11都道府県は事業所が少なく値が大きく動くため比較から外した)。
- 1事業所あたり従業者数は、事業所数が10以上の20都道府県だけで比べた(27都道府県は事業所が少なく値が大きく動くため比較から外した)。
- 上位5位の境目に同じ値の県がある場合(tie_at_boundary)は、県コード順で5県を選んだ。割合は値だけで決まり、選び方に左右されない。
- 全国の事業所数が10未満の細分類(small_base)は、事業所のある県が少なく、上位の割合が高く出やすい。
- 県にその細分類の事業所が無い場合は0件とした(細分類ごとの県の合計が全国値と一致することを確かめている)。
- 割合は四捨五入しているため、足し合わせても100.0にならないことがある。
一次データ
- 総務省・経済産業省 2024年経済構造実態調査(製造業事業所調査)二次集計 / 統計表ID 0004035163 / 取得 2026-10-06
- 総務省・経済産業省 2024年経済構造実態調査(製造業事業所調査)二次集計 / 統計表ID 0004035176 / 取得 2026-10-06
本レポートのチャートと数値は、リポジトリ内の中間データをビルド時に読み込んで描画している。都道府県の合計・順位・1事業所あたりの人数・割合の計算はその抽出処理に固定されている。
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